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  • 2021.9
  • 27
2021年9月27日

DIYで洗面台にサブウェイタイルを貼ってみました。

あ、これはDIYの写真じゃないですよ( ;∀;)

 

 

こんにちは、アイデザインホーム大阪支店・設計担当の田中です(^^)

 

冒頭の写真は、花博展示場の洗面台なのですが、
こんな風に壁面にタイルを貼ったオシャレな造作洗面台が人気です♪

 

うん、オシャレですよね。映えますよね。素敵ですよね!

 

タイルって種類も豊富で個性を出しやすいですし
何よりインテリアの雰囲気がグッと良くなります。

 

 

設計を担当させていただいているお客様との最近のお打合せでも

自分で洗面台まわりの壁にタイルを貼ってみようかな、というお話しを

させていただいた方もいらっしゃいます。

 

 

自分のお家づくりの一部を自分でやってみるって

思い出に残る良い経験ですし

お家に一段と愛着を持っていただけること間違いなしです(^^♪

 

 

そんな私も、自宅をリノベーションした際に
洗面台やキッチン前、寝室の壁面のタイル貼りに
挑戦したんで、ご紹介したいと思います。

 

造作洗面台の素地の状態です。

天板には木柄のメラミン板を貼って、オンボールの化粧台を置きます。

そして、正面と側面の壁をタイル貼りにする計画です。

 

使うタイルは、平田タイルのパレッタ。

色々と悩みましたがシンプルに

いわゆる「サブウェイタイル」にしました。

 

 

こちらは鋼製のタイル見切です。

側面のタイルが終わる部分を、このパーツで見切ります。

この見切り、タイルボンドで塗り込んで固定するのですが

初っ端から意外と苦戦しました(汗

 

壁の幅にあわせてタイルをカットしないといけないので

試しにホームセンターの安いタイルカッターを購入してみましたが

カットしてみると・・・

カットしたい線と全く違うところがガッタガタに切れるし(割れるし?)

さすがに、安物は使い物にならん・・・(いや、腕の問題でしょうか・・・汗)

やっぱり道具は大事、ということで

(と、いうより欲しくなってしまっただけですが)

タイルカッターを買いなおしです( ;∀;)

 

さすがに、ホームセンターの簡易版を経験しただけに

違いがよくわかる!!

いい精度でサクサクとカットできちゃいます(^^♪

 

 

さて、半端寸法のカットも完了して

いよいよ貼っていきます。

 

一番下の洗面台から貼っていきます。

すると、タイルが自然と水平に並ぶので楽ちんなのです。

 

ほしい隙間(目地)の寸法のベニヤ板を細切れにしたものを挟んで貼っていきます。

これで均等な隙間で綺麗に貼り進めていけます(^^

が、しかし!!

最大の難所、スイッチとコンセントにたどり着きました。

タイルカッターでは、さすがにカットできない形です。

 

 

こんな形にタイルをカットしたいわけです。

これをカットするために、ちょっと怖いけど

ディスクグラインダーを使います。

タイル用の刃に交換して

安全ゴーグルも用意しました。

安全第一です( ;∀;)

 

手で持ってカットすると怪我しそうで怖いので

切れても構わない合板に養生テープで固定して

カットしていきます。

 

 

 

なかなかの出来栄え!! と、誰も褒めてくれないので自画自賛しときますw

まぁ、コンセントプレートで隠れるので問題なしです。

 

長男も学校おわってから一緒に参加です。

最初はぎこちなかったですが

要領が分かってからは手慣れたもんでした(^^♪

 

 

次男も挑戦(^^

タイルだけじゃなくて、解体や掃除、ペンキ塗りなど

子供たちも色々体験しました。

 

こういう体験から父親の仕事に興味をもったり

自分たちも作った家に愛着を持ってくれるといいなぁ、と父は願ってます(#^^#)

さて、作業はまだ続きます。

タイルを貼り終わったら、目地埋めです。

使ったのはINAX(LIXIL)のスーパークリーン目地。

カビや汚れに強く水回りに適した目地です。

 

バケツに入れて、水と混ぜていきます。

 

 

イメージしてるよりもボソボソぎみで丁度いいそうなんですが

「良い塩梅」がよく分かりませんので、適当です。

 

ゴムの͡コテでこすりつけて、目地を埋めていきます。

みるみる乾燥してくるし、タイルめっちゃ汚れるしで

とにかく焦る作業でした。。。

 

なんとか目地埋めも完了!!

実は目地埋めが一番難しかったかもしれません((+_+))

 

 

 

タイルが乾燥するまでの間に、

まだ下地のままだったカウンター正面の仕上げをします。

 

グレージュ系の色のアイカのポリ合板を寸法にあわせてカットして貼り付けます。

 

 

洗面ボウルは、サンワカンパニーのエレガンススクエア。

AZZURRA(アズーラ)というのはイタリアローマのメーカーで

それをサンワカンパニーが販売している(んだと思います)ものです。

 

サンワカンパニーだけでも魅力的な(奇抜な?)洗面ボウルが

たくさんあって悩みましたが、

最終的にはシンプルで飽きのこないデザインに落ち着きました。

 

水栓です。お湯も出る混合タイプの伸びるシャワー水栓です。

これの取付にも実は結構苦労したんですよね。

 

海外製を使うと、そういうところは覚悟しとかないとダメですね。

 

 

こちらはサンワカンパニーの収納つきミラーキャビネット。

 

・・・なのですが、これが届いて開封した直後、妻と義妹が一目見て

 

「これ、なんかイメージが合わなくない??」

 

と。

 

即座にアイアン調の塗装で塗り替えることになりました( ;∀;)

 

ついでに棚板を組み合わせてオープン棚を作ってドッキングさせました。

 

(実は、諸事情でキャビネットを上下逆で使うことになりましたが、それもご愛敬・・・)

 

ようやく、完成です(*´▽`*)

冒頭の展示場のように広い空間じゃないのですが

工夫検討して小さいながら個性的な洗面台ができたと思います♪

 

 

なんでも挑戦してみると、楽しいもんですし

作ったものには愛着も沸きます。

 

そして何よりも職人さんの技術のすごさを改めて実感しました。

ご興味のある方は、ぜひ挑戦してみては

いかがでしょうか(^^)/

 

今回も長い記事を最後まで読んでいただき

ありがとうございました(#^^#)

 


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