9月16日の中国新聞ですが全国の電力会社の電気料金比較が掲載されています
ちなみにアイデザインホームではオール電化が標準仕様のため、約90%の方がオール電化です
逆にガスにされると設備費は安くなるって事ですね(設備機器がガスのほうが安いことが多いので)
震災前(原発稼働)と震災後(原発稼働なし)で最大28%上昇しているという記事ですが
東電管轄は28%以上上昇していますが、中国電力管轄は12.9%上昇です
広島は影響少なくて良かったというか、原発に頼る割合が少ないため、中電は元々高かったということですね
我々に影響するのは、オール電化が損か得か(オススメすべきか)なのですが
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/490034.html
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20130402_594182.html
北電・東北電・東電・関電・九電は、オール電化の肝である深夜電力時間帯の比べて大きな値上げを実施しています
(ちなみに、新聞記事を探したのですが北海道以外の大手新聞社記事は見事に「お探しの記事はありません」でした
圧力でしょうか・・・こういう姿勢が反感買うのではと勘ぐります・・・)
元々中国電力は原発比率が約20%と、中部電力と共にW中電は、深夜電力を使うオール電力を他社ほど推進
しなくても良かったように思いますが、推進しておいて通常家庭以上の値上げをしている他電力みたいになると
我々も申し訳ない感じです・・・ので悩ましいのですが
元々は、発電し続けるしかない原発の場合、電気は貯めることが出来ないので捨てていた深夜に使って欲しいから
オール電化で深夜電力の温水器(当社の場合エコキュート)を特に推進したかった電力会社の事情があるはずで
IH調理器はおまけみたいなもので、電力会社はとにかく深夜に温水器を使って欲しかったんです
ですが、火力や水力の場合コントロールがある程度出来るようですので、今度は逆の電力会社の事情で
他電力はオール電化狙い撃ちのような値上げ幅になってるところもあるようです
今後のことはわかりませんが、都市ガスエリアであれば併用という選択肢も出てくるのですが
プロパンガスエリアの場合、ガス価格の不透明感の半端無さは尋常では無いので
オール電化のほうが、仮に他社並みに上がっても、まだまだお得という感じはします
とはいえ
損得だけではなく、IHの場合使用感や電磁波などの問題もあるようですのでオール電化にするかどうかは
皆さんの使い方や建築されるエリアの状況などで決めていかれたらどうかと思います
太陽光発電などの機器のご相談も承っていますのでアイデザインホームご見学してみて下さい
アイデザインホーム 安藤