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2014年9月10日

避難準備情報<避難勧告<避難指示

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現在も広島市の「避難指示」や「避難勧告」が解除されたりまた出されたりを繰り返してますが

言葉の違いが分からなかったので調べてみました

 

上記図にある通り

避難準備情報<避難勧告<避難指示の順番に強制力が強くなってる

=危険度が高いと判断されている訳です

 

避難準備情報:

避難勧告や避難指示を行うことが予想される場合に、それに先立ち発令されます

特に高齢者ら避難に時間がかかる人に早めの避難を呼びかけるものです

 

避難勧告:

災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に、発令されます

指定された避難所など安全な場所への避難を勧めるためのものですが、

避難を強制するものではありません

 

避難指示:

状況がさらに悪化し、災害によって人的被害が出る危険性が非常に高まった場合や

人的被害が発生した場合に発令され、避難指示が出た場合は直ちに避難しなければ

いけませんが、避難しなかった人に対する罰則規定などはありません

 

ちなみに「避難命令」という言葉を聞くこともありますが

日本では法律に基づく「避難命令」はありません。法律で規定されているのは

「避難指示」と「避難勧告」のみです

「避難準備情報」は法律による根拠こそありませんが、自治体が地域防災計画に基づき発令します

 

ということで

今回の広島の災害でも避難指示が遅かった警戒区域に指定していなかったと

行政への非難は報道されています

結果責任でしょうし、100%行政としても出来る事をしたと胸を晴れる状況でもなかったでしょうから

反省すべきことはして今後に活かしていただきたいですが

 

避難所を設定するにも備蓄や広報、人件費などコストが掛かります

「では平時、他にも優先することがある中最優先で土砂災害にコストをかけてOKだったの?」

と思ってしまいます

こうなった以上はって一気に土木関連に予算が流れ込むでしょう

他にも必要なことはたくさんあります

限りある税金の振分けですのでコストの検証はホントにして頂きたいです

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ニュースの画像ですが、避難勧告の遅れで被害が拡大したって論調が多いですが

真っ暗な中滝のような雨と、既に土が流れだして歩けるような状況ではない場合

どうしたらいいの?

高齢者や子供がいる家庭はもっとどうしたら良いの?

事が起こってから、状況を客観的に報道するという名の下、情報の垂れ流しが起きています

マスコミも毎日毎日新しい事件や事故を報道するだけではなく

特に広島のマスコミは重大な出来事の検証・でどうするという意見を発表し、

行政とすりあわせて欲しいです

 

 

 

自分で出来る範囲のことといえば、避難準備情報の項目にあった

特に高齢者ら避難に時間がかかる人に早めの避難を呼びかけるものです

が、目からうろこなのですが、「明るい内に空振りでもいいので避難する」

災害の場合はベストではないかと

(アタリマエのことですが、危機意識が足りなかったり、いざとなると焦ったりで

事前に準備しルートや避難先を考えておくことが大事かと)

 

避難=行政が用意した避難場所である必要はありません

これも目からうろこなのですが、集会所や学校に逃げないといけないと思い込んでいましたが

友人知人家族、ホテルなど離れた場所にある堅牢そうな場所をピックアップしておくことが重要かと

 

そして

避難準備情報等が出ているかどうかではなく、自身の判断で空振りしてもいいので

明るい内に避難できればと思います

高齢者や乳幼児、障がい者など避難に時間がかかったり、困難な方は特に事前の行動が必要です

 

それでも

避難できなかった(しなかった)場合、避難の種類は大きく3つあって

場所を移動する=水平避難だけではなく縦に逃げる=垂直避難など避難にも考え方が色々有るので

災害に合わせた、少しでも有効な避難方法を今度まとめてみようと思います

 

アイデザインホーム 安藤

 

 

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