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- 「使いづらいキッチン」 を変えるリフォーム。 動線と収納の見直しで、 もっと快適に

キッチンが“今の暮らしに合っていない”
と感じていませんか?
毎日使うキッチン。「昔は使いやすかったはずなのに、今はなんだか不便に感じる」そんな声を多くいただきます。築15〜25年の戸建てでは、当時主流だったキッチンの形や収納計画が、今の生活スタイルに合わなくなってきていることが原因かもしれません。
「ゴミ箱の置き場に困る」「調味料の収納が足りない」「配膳や片付けのたびに何度も行き来してしまう」──そんな小さなストレスが積み重なって、家事の負担に繋がっているご家庭も少なくありません。
この記事では、キッチンの“使い勝手”を改善するためのリフォームの考え方をご紹介します。暮らしに合わせた設計の工夫や、実際にリフォームした方の変化など、これからキッチンリフォームを考える方のヒントになれば嬉しいです。
目次
- キッチンの使いやすさは「動線」で決まる
- 収納の工夫で“見せないキッチン”に
- 開放感を生む「吊戸棚なし」という選択
- リフォームで変わる毎日の暮らし
- リフォーム時に気をつけたいポイント
- まとめ:「今の暮らし」に合わせたアップデートを
キッチンの使いやすさは「動線」で決まる

調理・配膳・片付けの流れがスムーズな動線は、キッチンの快適さを大きく左右します。特に、古い間取りではダイニングや洗面室との行き来がしづらく、家事のたびに何度も往復する必要があることも。
私たちは、配膳動線・片付け動線・洗濯や掃除との連携動線を総合的に見直し、使いやすいレイアウトに改善することをおすすめしています。
たとえば、
- キッチンとダイニングの距離を近づける
- 食洗機から食器棚への動線を短くする
- パントリーを動線上に設けて“行き止まり”をつくらない
などの工夫で、毎日の動作がぐっと楽になります。
\どんなリフォームができるか相談/
収納の工夫で“見せないキッチン”に

調理家電やゴミ箱、調味料など、キッチンには細々としたモノが多く集まります。こうしたものを「見せない」「動かさない」収納にアップデートすることが、リフォーム成功のカギになります。
特に多いお悩みが以下のようなものです。
- ゴミ箱の置き場が定まらない
- 調味料やストック品があふれている
- 家電用のコンセントが足りない・位置が合っていない
これらに対しては、
- ゴミ箱専用スペースをキャビネット内に確保する
- スパイスニッチや引き出し式の調味料収納をつける
- 家電の使用場所に合わせてコンセントを増設する
といった“暮らしに合わせた設計”を行っています。
すっきり片付くキッチンは、それだけで空間全体の印象をよくする効果もあります。
開放感を生む「吊戸棚なし」という選択

キッチン上部の吊戸棚をなくすというリフォームも、近年人気が高まっています。特にアイランドキッチンや対面型では、視界が抜けて部屋全体が広く感じられると好評です。
「吊戸棚をなくしても収納が足りるの?」と不安に思う方もいらっしゃいますが、背面収納やパントリー、カウンター下収納でしっかり補えるよう設計しています。
実際にリフォームされたお客様からは、
「キッチンに立っていても家族の顔が見えて、会話しながら作業できるようになりました」
「吊戸棚がないだけで、照明も自然光も入りやすくなって明るくなった」
というお声をいただくことも多いです。
収納と開放感のバランスを整えることで、使い勝手も雰囲気もぐっとよくなります。
リフォームで変わる毎日の暮らし
キッチンのリフォームは、見た目を変えるだけではありません。暮らしそのものの質を上げるリフォームだと私たちは考えています。
- 配膳がスムーズになって、家族の食事時間がゆったりする
- ゴミ箱や家電の定位置ができて、片付けがしやすくなる
- すっきりとした空間で、料理が楽しくなる
こうした毎日の小さなストレスが減ることが、リフォームの最大のメリットです。
リフォーム時に気をつけたいポイント

キッチンリフォームを成功させるために、設計段階でしっかり確認しておきたいことがあります。
- 冷蔵庫や家電のサイズ・配置を事前にシミュレーションする
- ゴミ箱やストック品の量に合わせて収納計画を立てる
- コンセントの位置と数を、使い方に合わせて検討する
- 採光・通風の計画を忘れずに。吊戸棚をやめる場合は特に効果的です
また、ショールームで実物を体験することもおすすめです。引き出しの奥行きや使い勝手を実感しておくと、完成後のギャップが少なくなります。
\ご相談はお気軽に/
まとめ:「今の暮らし」に合わせたアップデートを

15年前に建てたときは“ベストなキッチン”だったとしても、暮らし方が変われば、不便に感じることが増えてきます。だからこそ、今の暮らしに合うように少しずつ整えていくことが大切です。
- 動線の見直し
- 収納計画の工夫
- 開放感のある空間づくり
こうしたポイントを押さえて設計することで、毎日がもっと心地よく、家事の負担も軽くなるキッチンに生まれ変わります。
わたしたちは、これまでの住まいに「ちょっと先の心地よさ」を加えるようなリフォームをご提案しています。キッチンの使い勝手、そろそろ見直してみませんか?
\お伺いして確認します/
