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- 【冬前にチェック】 吹抜けが寒い家を暖かくする 4つのリフォーム実例

開放的でおしゃれな吹抜け。でも「冬になると寒くて光熱費がかさむ」「階段から冷気が降りてくる」と感じていませんか?
築15〜25年の戸建てでは、当時の断熱基準や窓性能の差から“吹抜けが寒い”という悩みが多く聞かれます。せっかくリビングを広くつくっても、足元が冷えたり暖房が効きにくかったりすると、毎日の快適さが半減してしまいますよね。
この記事では、そんなお悩みを解消するための部分リフォームでできる「吹抜け・階段まわりの寒さ対策」を、費用・工期の目安とあわせてご紹介します。
フルリノベーションではなく、“ちょっとした工夫”で体感温度を変える方法を知っておきましょう。
「うちも吹抜けが寒くて…」と思ったら、LINEから写真を送って相談できます。
目次
吹抜けが寒くなる原因とは?

吹抜けや階段まわりが寒くなるのは、構造や空気の流れに理由があります。
- 暖かい空気が上に逃げやすく、足元が冷える
- 吹抜けの高い位置にある窓から冷気が伝わる
- 階段が“空気の通り道”になり、リビングの暖房が効かない
- 断熱材の劣化や気密不足で熱が逃げている
こうした原因が重なると、暖房をつけても部屋が温まりにくい状態になります。冬になるたびに「もう少し何とかならないかな」と感じている方も多いようです。
吹抜けを暖かくする4つの部分リフォーム

1. 内窓リフォームで冷気をカット
吹抜けや階段にある大きな窓は、熱の出入りが最も大きい場所です。既存のサッシに内窓をつけるだけで、断熱性能が約1.5〜2倍に上がり、足元の冷えがやわらぐ効果があります。
工期は1日〜数日
費用は1カ所あたり10〜20万円前後
見た目を変えずに暖かくできるので、築20年前後の戸建てでも人気の工事です。「どの窓からやると効果的?」というご相談もLINEでOKです。
\ご相談はお気軽に/
2. 吹抜けにロールスクリーンをプラス
ロールスクリーンを設置して、リビングと吹抜けの空気を区切る方法です。冬は冷気を防ぎ、夏は冷房効率もアップ。1年を通して快適に過ごせる工夫です。
工期は1日ほど
費用は5〜15万円前後
生地や色を選べば、インテリアにも自然になじみます。
3. 階段ホールに建具を追加して空気を整える
「階段から冷気が降りてくる」場合は、階段ホールに引き戸を1枚プラスするだけで効果が出ます。暖かい空気がリビングにとどまり、ヒーターやエアコンの効きが良くなります。
工期は1〜2日
費用は15〜30万円程度。
採光タイプの建具にすれば、暗くならず開放感もキープできます。
4. 天井・床下の断熱リフォームで“底冷え”を防ぐ
築20年以上の住宅では、断熱材の性能低下も寒さの原因に。天井や床下の断熱を一部補強するだけで、家全体の体感温度が上がります。
床下断熱:15〜40万円程度
天井吹込み断熱:20〜50万円程度
現場の状況によっては、他の工事とまとめて行うとコストを抑えられる場合もあります。「うちはどの方法が合う?」という質問も、LINEから写真を送ってもらえればすぐ確認できます。
\ご相談はお気軽に/
リフォーム後の暮らしはこう変わる

実際に吹抜けリフォームをされたお客様からは、こんな声がありました。
朝リビングに入ったときのヒヤッと感がなくなった
階段の建具を閉めるだけで暖房の効きが全然違う
エアコンの設定温度を下げても寒くない
光熱費の節約だけでなく、居心地そのものが変わる。
冬の朝でも家全体がほんのり暖かく感じられるようになり、家族がリビングに集まる時間が増えたそうです。
\まずはこちらから間取りをお送りください/
設計のポイントと注意点

吹抜けリフォームを考えるときは、見た目だけでなく風と熱の流れまで意識することが大切です。
- 高所の窓工事は足場が必要になることもある
- ロールスクリーンはシーリングファン・照明の位置を考慮して設計
- 電動タイプにする場合はコンセントや配線計画も要確認
当社では、性能・デザイン・安全性をすべて両立するリフォームを提案しています。「できるだけ費用を抑えたい」「暮らしながら工事したい」などのご希望にも柔軟に対応しています。
吹抜けの寒さ対策リフォーム、LINEから気軽にご相談ください。
まとめ
開放感はそのまま、心地よい住まいに

吹抜けや階段の寒さは、放っておくと光熱費の上昇や快適性の低下につながります。でも、部分リフォームでもしっかり改善できるんです。
- 内窓リフォームで断熱アップ
- ロールスクリーンで空気をコントロール
- 建具追加で空調の効率を改善
- 断熱補強で“底冷え”を防ぐ
「寒さの原因がどこにあるかわからない」という方も、まずはLINEから写真を送ってください。現地に伺わなくても、状況に合わせたアドバイスや費用の目安をお伝えします。
今年の冬は“足元から暖かい家”へ。
見た目の開放感はそのままに、快適な住まいを一緒につくりましょう。
\毎日のちょっとしたストレスを軽減/



