制震装置「MAMORY」の特長
-
繰り返す地震に強い
京都大学防災研究所において、2017年2月に実大実験を実施。一戸建て住宅の約80%を占めると言われる二階建ての住宅に対して、熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。
-
揺れを熱に変えて逃す高減衰ゴム
同じ高さから、一般的なゴムのボールと高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが瞬時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。
-
設計を活かす設置が可能
構造用面材および筋交いと併設できるため、住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことなく設置できます。デザインにこだわりながらも、安心・安全なマイホームを実現していきます。
-
安心の耐久年数60年以上
内蔵されている高減衰ゴムは、60年以上経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。
※住友ゴムによる促進劣化試験の結果より