アイデザインホーム（Ai Design Home）　オフィシャルブログ

今日の中国新聞ですが、廿日市市で地区計画見直しという記事が1面に掲載されています

廿日市市の人口約12万の内、住宅団地に30％の約4万人が暮らしており
例えば廿日市ニュータウンには8300人がお住まいになっているようです

が、一斉に入居し、皆さん同じような時期に子育てが終わっていくため、廿日市ニュータウンで
ピーク時より30％人口がマイナスになっているようです

その為2014年度から隣地や道路面から1m以上開けて家を建てる特別規制を
民法の規定の50cm以上に改めたり、カーポートスペースが1台分という家がほとんどのため
2台以上にし易くするなど、2世帯など若い世代を受け入れやすくしていこうという
動きが出ているようです

アイデザインホームが集中的にモデルハウスを建てているセントラルシティこころも
隣地や道路から1m以上離して建てなさいというルールやお庭はシンボルツリーを入れなさい等
街並みをみんなで作っていきましょうという協定が多々あります

こころも30年以上先には他の団地が抱える問題が起こると思いますが
団地としての価値(規模や意識など)が高まれば先の問題も行政を巻き込んだ解決策が
生まれる余地が高いと思われます

また、日本が抱える少子化という問題は大きすぎることかもですが
比較的小さな、我々でも出来る改善策や案が出せそうなこういったことに
「関係ない」ではいけないのではと感じます

ところで
アイデザインホームという名称ですが、名は体を表すと言いますが
◯◯ハウスという建築の器というハード面を強調した名前ではなく

ホームというソフトというか家族の暮らし方含めてのトータルの家をご提案したいという
想いからホームとつけています

住宅は社会資本です

新築時にメンテナンスし易く、間取りを変えやすく構造を組んでおけば
間取りに可変性が出ます

我々に出来る事はこういった小さなことからですが
少しでも社会に貢献できていければと思っています

アイデザインホーム　安藤