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  • 2016.3
  • 28
2016年3月28日

産業廃棄物の流れ

アイデザインホーム 建築部 白佐木です

 

先日、当社で契約している

産業廃棄物処理業者の中間処理施設と最終処分場へ

現地確認に行ってきました

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廃棄物処理法にも、以下の様な努力義務が明記されており

 

『産業廃棄物を排出する事業者は、運搬や処分を委託する場合

当該産業廃棄物の処理状況に関する確認を行い

その産業廃棄物について発生から最終処分が終了するまでの

一連の処理行程における処理が適正に行われる為に

必要な措置を講ずるように努めなければならない』

 

そんな気持ちを持って、挑んで行きましたが

廃棄物の多さと、それを処理していく機械を見ていると

場内の雰囲気に圧倒されてしまうような気持になります

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上の2枚の画像は岐阜の中間処理施設ですが

周辺環境に影響を与えないよう室内で作業が行われ

 

重機や破砕機などを使用して大きく分別したり

大きさを揃えたりする作業が有りますが

機械で分別できない部分は、やはり手作業で仕分になります

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最終的に、それらがどうなるかと言うと

場内に設置されている、工場概要にも説明されていましたが

大半の物は固形燃料などへ、リサイクルされているようです

 

その他では

コンクリートガラは粉砕後、サイズごとに分別され、再生砕石へ

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木材も機械によって粉砕され、程度の良し悪しで

燃料に使用されたり、建材の材料として再利用されます

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石膏ボードは機械で粉砕後

表面の紙部分と内部の石膏部分に分別され

最終的にはリサイクルされるようです

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どうしても再利用できない物は

最終処分場で埋め立てされる訳ですが

こんな感じの場所です

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今回、広島、福山、岡山、岐阜

それぞれ、4業者の施設に訪問し感じた事は

 

正しく分別処理をして、再利用できる状態にするには

それ相応な費用が発生するという事

 

どうしても

捨てる物には、できるだけお金を掛けたくない

値切りたいって気持ちになりがちですが

 

適正な処分費用を支払い、適切に処理して頂く事は

本当に重要な事で

 

解体工事を含め、産業廃棄物の処理に関しては

値段が安い業者であれば良いって事ではなく

 

ちゃんとした産業廃棄物処理業者に

依頼する事が大事だと、改めて感じました

 

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