今回は三重県いなべ市で平屋を建築されたN様に、入居から1年経過したタイミングでインタビューさせていただきました。営業担当の渡部と懐かしみながらお話されている様子から、家づくりがとても思い出深いものであることを感じ取れました。

Q.何がきっかけで家づくりを始められましたか?
もともと「なんか家ほしいな、建てたいな」くらいの、ぼんやりした気持ちはあって。でもどうせ建てるなら、絶対にこだわりたいところがあったんです。
だから結婚もしていないうちから、ハウスメーカーをいろいろ巡ったり、見積をとってみたり。買う気もないのに(笑)、結構前から動いてはいましたね。その頃はまだ本気じゃなかったんですけど。
本格的に「建てよう」と思ったタイミングは、やっぱり子どもができたことですね。「そろそろ本当に建てなあかんな」ってなったのが、きっかけだったと思います。
ー最初に来られたときに「強いこだわりがあるんです」っておっしゃってたから、実は身構えしてました(笑)
身構えされてたんや(笑)そうですね、懐かしい。1年ちょっと打合せしてましたね。長かったですよね。
ー色々なプランをつくってきたけど、今の家が一番しっくりきてますよね。最初から「この家から出てくるご家族」が想像できていた気がします。
それは嬉しいですね。ありがたいです。

Q. どんな暮らしがしたいと思っていましたか?
やっぱり「田舎に住みたい」っていうのは、2人とも共通していて。理由はやっぱり、土地が広くてのびのびできるから。子どもも外で遊べるし、自分たちもゆったり過ごせるし。
育った環境も似ていて、自然が身近な生活っていうのが当たり前だったんです。だから、家を建てるならそういう環境で、っていうのは譲れないポイントでした。
ー家についてはどうでしたか?
(奥さま)とにかく家事動線。ワンフロアで完結する暮らし。洗濯してすぐ干せる場所があって、すぐお風呂、すぐ寝室、みたいな。生活動線が短い平屋の暮らしにしたくて。
(ご主人)彼女はそういう実用的な部分にこだわっていて、僕は完全に見た目派(笑)。でも、2階建てにこだわる必要ないよねって話は一致していて、結果平屋にして本当に良かったです。

Q. 住み心地はどうですか?
もう、正直めちゃくちゃ快適です。ほんとにこれ、定期的に話すんですけど、「あかんとこないよな〜」って(笑)。暑すぎたり寒すぎたりもなくて、外から帰ってきてすぐに「あぁ快適」って思える。
雨の音も不思議なくらい聞こえにくくて、外はどしゃ降りでも、家の中では「あれ?降ってたん?」って感じるくらい静か。
あと性能にもこだわったので、その効果も実感しています。住み始めて1年経って、最初の冬や夏はちょっと不安だったんですけど、実際に過ごしてみると、全然不自由なくて。他の新築の家と比べても、全然寒くないし暑くない。エアコンもすぐ効くし、本当に快適。本当に定期的に言ってて(笑)、「いい家建てたな〜」って。
それと床も丈夫で驚いてます!子どもがおもちゃを落としてもドリフトしても(笑)全然気にならなくて。ちょうどこの前話してたんです、「傷つかんやん」って。クロスが剥がれたりもなくて。満足度かなり高いです。

乗り物大好きな息子さん。普段から家の中で乗り回しているそう。
Q. 何が決め手になりましたか?
価格ももちろん大事だったんですけど、一番は「頑張ります!」っていう熱意。渡部さんです!
他のハウスメーカーも見てたし、最初は「大手じゃないと難しいかな?」っていう思い込みもあったんですけど、それを覆すような提案や説明があって、安心できたし、最終的には熱意です。
打合せのやりとりもすごく丁寧で、夜遅くにLINEを送ってもすぐ返ってきたり(笑)。この人と一緒に家づくりしたい、って思えたのが決め手でした。その頑張りが大きかったです。
ー他社さんより数百万高かったですよね…?
そう、でもその中で、気持ちの面で選びました。

Q. 購入前に不安だったこと、悩んでいたことは?
やっぱり「思い通りの家になるかな?」っていう不安はありました。家ってすぐに買い直せるものじゃないので。
あと、正直なところ「知らない会社で大丈夫かな?」って気持ちもあって。でも展示場で見た時に「適当な会社じゃないな」って分かって。完成見学会にも行きましたね、その家も見てしっかりした作りだったし、好きなテイストに近かったこともあって、最終的には安心してお任せできました。
Q. 土地探しはスムーズにいきましたか?
いや、全然(笑)。最初はなかなかうまくいかなくて。
でもアイデザインホームさんを知ったのも、実は「気になる土地がある」って不動産屋さんに問合せをしたのがきっかけなんです。その時に渡部さんをご紹介いただいて、土地の提案もいくつかいただいて。結果的にはすごくいい土地に出会えました。
このエリアって本当に人気で、今では同じ広さ・同じ価格の土地なんてまず見つからない。タイミングも運も良かったと思います。

Q. 打合せ中や建築中に悩んだことは?
夫婦間のすり合わせは、まぁまあ揉めました(笑)。生活動線とデザイン、どっち優先するか?みたいな。折り合いつけて、結果いい感じにまとまりました。建ってから「こうしたらよかった」という後悔は全然ないです。
インテリアコーディネーターさんの提案も素晴らしかったです。デザインの方向性がぶれることはなかったし、打合せもスムーズでした。むしろ、私たちの意見をちゃんと聞いてくれて、「あ、今盛り上がってるな」ってタイミングでいい提案をくれる感じ。押しつけがなくて、心地よい関係でした。
設計さんの提案もありがたかったです。一択だけじゃなくて、同じような見た目でこんなのもあります、っていろいろ提案してくれて。そのおかげで結構コストダウンできました。

キッチン背面の扉の先は脱衣室。奥さまこだわりの家事動線を取り入れ、朝の準備もスムーズで思った通りの暮らしやすさなのだそう。
Q. こだわったポイントは?
(ご主人)外観ですね。あと中も外も、デザイン。軒の深さとか屋根の勾配なんかもすごくこだわりました。細かいところまで汲み取ってもらって「できますよ」って言ってもらえたのがすごく嬉しかったです。外壁の色とか塗り方も。あとリビングの大きな窓。リビングからの景色に結構こだわりたかったので、隣の敷地の大きな木が見えて良いんですよね。いつもカーテン開けてます。
(奥さま)私は生活動線。最初キッチンの後ろは全部壁だったけど、脱衣室を通ってぐるっと回れるように扉をつけて良かったです。回遊動線で暮らしやすさを重視しました。

Q. 現地での思い出は?
地鎮祭は大雪でしたね(笑)
寒い中での工事でしたけど、上棟のときにはカメラを設置してくれて、現場の様子を見守れたのが嬉しかったです。現場監督さんも優しくて。
担当の方も皆さん親切で、ガツガツ来ないのが逆に良かった。様子を見ながら、ちょうどいいタイミングで提案してくれる感じが、全員に共通してました。人柄が良い方ばかりでまったく不安はありませんでした。

Q. 最後に一言お願いします。
繰り返しになりますが、本当に「この家を建ててよかった」って思っています。
週末に家族でごはん食べながら「ええ家やなぁ」ってぽろっとこぼれたり、自然と「幸せだな」って思える、そんな家です。旅行に行っても「やっぱり家が一番いいな」って思えるんです。それぐらい、帰ってくるのが楽しみな家になりました。
夜の外観もライトアップでかっこよくて、星を見たり、庭のもみじを眺めたり、季節を感じながら暮らせるのが最高です。今、結婚したばかりの友達にもどんどん紹介してます。これからも良いご縁が広がると嬉しいです。

N様邸の実例集ページも近日公開予定。どうぞお楽しみに。

