性能 | アイデザインホーム
アイデザインホーム(Ai design home)
性能

PERFORMANCE

性能

アイデザインホームは
断熱等級6が基本仕様

エネルギー基本計画等(令和3年10月閣議決定)において、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH水準の省エネ性能が確保されることを目指す」とされ、今後省エネ基準の段階的な引上げが予定されます。経済産業省・国土交通省・環境省の3省連携でZEH(Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略)を推進しています。2025年4月からは省エネ基準を満たすことが義務付けられています。

アイデザインホームでは、住宅性能表示制度で定める断熱等級6等級(Ua値0.46以下)以上の外皮性能を標準採用。また、計画された断熱・省エネ性能が発揮できるよう気密測定を全棟実施し、健康で快適かつ省エネ性に優れた住まいづくりを提供します。

省エネルギー基準

外皮性能

住宅の熱の出入りを計算した断熱性能=外皮平均熱貫流率(UA値) 夏の太陽熱の侵入を計算した遮熱性能=冷房期の日射熱取得率(ηAC値)

省エネ基準では、地域ごとに基準値が定められており、その基準値を下回れば“基準適合”となります。

外皮平均熱貫流率(UA値)

外壁・床・天井・開口部などの断熱性能

断熱性能

冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)

室内に侵入する日射熱の割合

遮熱性能

一次エネルギー消費量

住宅で使われる設備機器のエネルギーを熱量に換算した値。 太陽光発電等の創エネ設備は、一次エネルギー消費量から引きます。

体感温度に差が出る
基礎断熱工法を採用

※Standard・Standard+・Selectで標準採用しています。

従来の工法では外部と一続きになっていた床下を、室内空間としてとらえることで、床下の温度が室内とほぼ同一になり、冬の床の冷たさが和らぎます。例えば、室温20℃の部屋にいても表面温度(床・壁・天井の平均温度)が10℃の場合、体感温度は15℃まで下がってしまいます(体感温度=(室温+表面温度)÷2)。面積の広い床からの外気温の影響を小さくすることで、体感温度を上げて暖房効率を高めることができます。

そして基礎断熱工法は、夏型結露の防止にも繋がります。冬の結露は窓ガラスなどに発生して目に見えてわかりますが、夏の結露は見えない床下に潜んでいます。高温多湿な外気が床下に侵入し、それが断熱材の隙間をぬって、エアコンで冷やされた床の裏に触れた瞬間、空気に含まれた水分が結露となってしまうのです。その夏型結露を防ぐには、基礎断熱が有効。ただ、建築して1年目は基礎のコンクリートから放出される水蒸気が多く「基礎断熱は床下の換気が重要」と言われています。そのため床下に換気システムを設置し、空気の循環を良くすることで水蒸気を溜めることなく適切な状態を保ちます。

また、気密施工が容易となり、気密性能の確保がしやすくなります。計画した断熱性能を正しく発揮するために、気密性は不可欠。アイデザインホームでは全棟気密測定を行い、品質の良い家づくりを実現しています。

「住宅性能表示制度」の4分野8項目に
標準対応し「長期優良住宅」の認定基準を
上回る高性能住宅です

品確法に基づく住宅の評価基準である「住宅性能表示制度」において、「耐震(倒壊・損壊防止)、劣化対策等級、維持管理対策等級、断熱・省エネルギー等級、ホルムアルデヒド発散等級」など必須項目4分野8項目に標準対応し、国が目標として定めた 「長期にわたり丈夫で、断熱性も高く、良好な状態で循環利用できる質の高い住宅」を実現する為に「長期優良住宅普及促進法」に基づいて認定され長期優良住宅の認定基準を上回る高性能住宅がアイデザインホームの標準仕様です。

長期優良住宅の認定基準

「長期優良住宅」の認定を受けるためには、次のような認定基準を満たすことが必要です。

  • 劣化対策

    数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。

  • 耐震性

    極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。

  • 維持管理・更新の容易性

    構造躯体に比べて耐用年数が短い設備配管について、維持管理(点検・清掃・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。

  • 住戸面積

    良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。

  • 居住環境

    良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。

  • 維持保全計画

    建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。

  • 省エネルギー性

    必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。

  • 災害配慮

    自然災害による被害の発生の防止又は軽減に配慮されたものであること。

「耐震等級3」+「制震ユニット」の
家づくり

国の定める耐震基準最高ランクの耐震性に、
余震や繰返す地震からも住まい守る制震性を備えた安心を。
※ご提案する間取りが全て耐震等級3を保証するものではありません。ご提案内容により許容応力度計算と壁量計算の場合があります。詳しくはご相談ください。

私達が住む日本は、地震大国でもあります。大切な家族が住まうマイホームだからこそ、繰り返される地震から家を守る確かな技術が欲しいもの。アイデザインホームは、壁量バランスや直下率などにも留意した耐震等級3を基本設計としたご提案に、地震の揺れを吸収して熱に転換して地震を制御する「制震装置MAMORY」を標準で採用しています。


「制震装置MAMORY」は、住宅用制震装置として住友ゴムが開発した制震装置であり、国内の住宅において多く採用されると共に、熊本城天守閣の耐震改修工事や東本願寺の耐震補強工事等、歴史的建造物にも採用実績のある信頼性の高い制震装置です。また、制震装置に使用されている高減衰ゴムは約60年以上(※)の耐久年数を誇ると共に、繰り返される地震に対して高い耐久性がありダメージを蓄積しないので、本震だけでなく余震に対しても高い制震性能を発揮してくれます。

※住友ゴムによる促進劣化試験の結果によります。

「構造計算」の中でも、計算結果がA3用紙1枚に収まる「壁量計算」と、A4用紙200~300枚にもなる「許容応力度計算」では証明できる耐震等級に違いがあります。「許容応力度計算」を全棟標準として、安心できる家づくりをご提案しています。

制震装置「MAMORY」の特長

  1. 繰り返す地震に強い

    京都大学防災研究所において、2017年2月に実大実験を実施。一戸建て住宅の約80%を占めると言われる二階建ての住宅に対して、熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。

  2. 揺れを熱に変えて逃す高減衰ゴム

    同じ高さから、一般的なゴムのボールと高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが瞬時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。

  3. 設計を活かす設置が可能

    構造用面材および筋交いと併設できるため、住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことなく設置できます。デザインにこだわりながらも、安心・安全なマイホームを実現していきます。

  4. 安心の耐久年数60年以上

    内蔵されている高減衰ゴムは、60年以上経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。
    ※住友ゴムによる促進劣化試験の結果より

「耐震」と「制震」2つの備えで地震に強い住まいづくり

熊本城の天守閣・東本願寺にも採用されている制振技術

制震装置MAMORYは、住友ゴム独自の技術から誕生した「高減衰ゴム」を使用しています。「高減衰ゴム」は熊本城の天守閣や京都・東本願寺の御影堂門等の歴史的建造物をはじめ、高層ビルや橋などの制振装置に使われています。北海道から沖縄まで、気候の異なる屋外でも多数使用される信頼性の高い素材です。

  1. 熊本城の天守閣

  2. 京都・東本願寺の御影堂門

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