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  • 2021.10
  • 15
2021年10月15日

「木造建築は気候変動抑止の一手になる?」という記事を読んで思うこと

今週末の日曜日から急激に気温が下がるようですね
広島ではいきなり最低気温13℃
来週からは最低気温は10℃未満だそうで…

ニュースで言ってましたが
季節が一気に2ヶ月分進むほどだそうです。

子供のころは台風は秋にやってくる感覚でしたが
最近では夏に来るのが普通で
夏に来ても異常気象とも言わなくなってきたような気がします。

海外では多発する森林火災など
気候変動は加速的に進んでいることが実感できますね。

言わずながらも
この変動をいかに抑制していくか?は
CO2削減にかかっているワケです。

ちなみにですが
住宅建築には大きく分類すると
木造・鉄骨造・コンクリート造に分けられます。
この木と鉄とコンクリート。

鉄とコンクリートはその製造過程で大量のCO2を排出しますが
木は製造過程でCO2排出量はわずか。
もちろん運搬や製材の際に排出されるCO2が排出されるわけですが
比較するとって話です。

さらに大きく違う点でいうと
木は生木のときに光合成によってCO2を吸収し
取り込まれたCO2はほとんど排出されずに貯えられていきます。

そんな事言われんでも分かるわいって話ですが
考えてみると木鉄コンクリートは資材として大きな違いがあるものですよね。

すなわち

木造建築を建てれば建てるほどCO2を貯蓄していけるってことですね。

ただ木材をCO2削減に役立たせる為には条件があるそうで
木材を使って建築物を作った後
解体して焼却してしまうと再びCO2を排出してしまうことになり
新築に使われた木材がリサイクルされる仕組みまでが構築されないとダメだそうです。

…たしかにその通りですよね。

リサイクルウッドと括られる建材を最近では多く見られますが
足場板を再利用した家具や床材なんかはまさにそれですよね。
(広島では有名ですよね。ウッドプロさんが)

植林→伐採→製材→建築→解体→再生

この流れの仕組みがしっかりできてくると良いのでしょうか
我々木材を扱う職ですから他人事ではないのですが
皆々が真剣に向き合っていく必要があることですよね。

我々ができる事として少なくとも言える事。

省エネ性の高い住宅を建てましょう。

車買う時って誰でも燃費は気にしますよね。
(一部の人を除けば)
家の燃費(省エネ性)も気にして検討してみてはどうでしょうか。

HV、EVの方がガソリン車よりも購入時の価格が高いのと同じで
省エネ性の高い住宅の方がコストがかかりはします。

ですが、建築費用とエネルギーコストを合わせて考えるとどうでしょう?
さらには省エネ性の高い住宅を手に入れた場合
加えて快適性能も得ることができます。
快適性の高い住宅は健康寿命を延ばすこともできます。

HV,EVとガソリン車では快適性能の差は無いですよね。

これも気候変動抑止の小さな一手となるのではないでしょうか。
意外と大げさな事ではないかもですよ。

それと
早くコロナもウッドショックも収束してくれ

こころ営業所 村井

  • 作者:adh-staff
  • カテゴリー:その他

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