こんにちは、アイデザインホームの東(あずま)大典です。
先日、日本六古窯(にほんろっこよう)という焼き物のうちの一つ、兵庫県の丹波立杭焼の窯元めぐりに行ってきました。
みなさんご存知の通りオシャレでファッショナブルな僕ですが、色々と美しいものを見て、日々感性を鍛え、良い物を見極めるために努力をしています。
立杭焼というのは、あまり聞きなれない、兵庫県の田舎にある窯元なのですが、意外と有名で歴史のある陶器なのです。
陶芸品というと、なんとなく古風で伝統的なデザインというイメージがあるかと思いますが、実は今の陶器のデザインはかなり新しく、今風のデザインの家のインテリアとしても十分使えるものが沢山あります。
僕は絵付け(有田焼みたいな美しい柄の入った物)されたものよりも、自然の色をうまく使ったものの方が好きです。
絵では表現できない色の立体的な組み合わせがとてもグッときますね。
これら1つ1つを、職人さんが手作りで作っています。本当に綺麗な世界だと思います。
ちなみに、僕はこの一輪挿しの花瓶(作家さんに聞くととっくりらしいですが・・・)がとても良いと思いました。
(嫁さんの実家のお土産に1個購入しました)
ついでに、焼き物を焼くときの登り窯も見てきました。
なんかもう、すごいテンションが上がりますよね!
他、窯元さんの家で使われているものとか、作家さんの家のインテリアとか、ちらちらと盗み見をしながら、自分の家に使えそうなものを考えたり、良い使い方を妄想してみたりしていました。
ちなみに、作家さんの家の庭にある立水栓(外の水道)の受け皿も陶器になっていました。
うまいことやるとかなり良い感じに出来るんじゃないかなぁと思いました。
とにかく、とってもいい物を沢山見て、異常に癒された1日でした。
兵庫に訪れる際はぜひぜひ立ち寄ってみて下さい!