中国新聞の1面ですが
中国電力でも太陽光の買取に制限を設ける可能性が出てきました
現状
中国電力の受入れ上限は「630万KW」に対し、認定済みが「526万KW」に達し、
余力104万KWでこれは買取余力をグラフ化したもので見てみると
買取中断を発表している5電力会社は既に受入れ余力が100%を超えています(沖縄電力は除く)
その次は中国電力が82.3%と余力がないのが分かります
このままいくと
買取認定が集中する年度末(1月から3月)に
今年1月から3月で240万KWの申請があったことからも
来年の1月から3月で上限を超えると見ているとのこと
そして
中電の周りの、九州電力や四国電力が買取制限をしているので
「中国地方への申し込みが急増することも想定」しているようですので
九電で一旦中断した買取が再開したという記事も書きましたが
http://www.ai-design-home.co.jp/blog/money/20141022/15596/
あくまで認定済みなのにいきなり打ち切った過去分が50kw未満に限り再開したので
新規で受入再開したわけではありません
経産省が認定した太陽光設備を、いつの時期まで中電が受け入れるかが問題で
今期来年3月までに経産省が認定したものは大丈夫だと思いたいですが
受け入れるかどうかは電力会社の判断なので100%ではなくなっています
太陽光で得をしたいと思うと、投資ですからNOリスクというわけにはいかなくなっています
いずれにしても
今年度でどうやら中国地方でも10kwを超える買取は終了しそうです
アイデザインホーム 安藤