今日は朝から今月お引渡をするお客様の現場に社員全員で行って来ました
アイデザインホームでは、完成したおうちを全件社員全員でチェックに行っています
現場監督・検査員だけのチェックだと、現場目線ですので「このぐらいは仕方ない」と施工者の論理で
チェックしがちですが、営業も全員参加ですので、「営業目線=お客様目線」で手直し項目チェック
しますのでお客様立ち会いではほぼ手直しが出ない状況になっており、これが今までいた会社では
なかなか出来てませんでした
今が最高と言うことは一生無いでしょうから、改善項目は日々ありますので
いろいろな改善を続けていっています 今日よりも明日はもっと・・・という目線ですね
こういうことを始めたのも
今までいた大手ハウスメーカーや全国規模の住宅会社だと数を追求するため(質より量ですね)
「こなす」という言葉をよく使いますが、お客様にとって一生に一回の家造りであるものが
「どんどんこなされた」作業になりがちでした
(アイデザインホームでは「こなす」を言葉として使うことも禁句です)
営業は現場にたまには行くでしょうが!?、設計は一度も現場に行かないのが住宅業界では当たり前ですから
(信じられないことですが、忙しいということで設計しっぱなしがほとんどの会社です)失敗も次に活かされない
そういう意味では、欠陥住宅という言葉がありますが、手を抜いた結果と言うより「こなされた結果」の
不具合(ま、いいかという感覚です)とその後の対応の悪さが原因のものが大半だと思いますので
アイデザインホームではそうしたくないという想いもあり
「全員で完了検査」に行くようにしていろいろな職種の人の目で手直し、改善しています
今日は廿日市から三次の現場と、はしごしたのですが、途中 宮島サービスエリアの梅の木が綺麗に
咲いていたので、季節感ある写真をアップしてみました
敢えて先ほど「忙しい」という漢字を使ったのですが
こころを亡くすと書いて「忙しい」と読むと前職の同僚に教えてもらいましたが
「忙しい」という言葉もアイデザインホームでは禁句として、「こころを無くさないよう」周りの風景や
季節感に目を向けて行きたいとも思っています
アイデザインホーム 安藤