こんにちはアイデザインホームひがしです。
先日広島で行われた、えびす講についてお話いたします。
「えべっさん」と呼ばれるこのお祭りはそもそも広島市内の胡子神社の秋の大祭としてはじまりました。
1945年(昭和20年)8月6日の原爆被災の際も、わずか3か月後の11月20日に仮設のバラックの社殿で
祭典が行われました。
これまでに戦争による中断等もなく、400年以上途切れずに胡子大祭は行われているのです。
胡子大祭は、地域によっては「えびす講」、「えべっさん」とも呼ばれます。
毎年全国の神社から出雲大社に神様が集まる10月(神無月)に
地元を守る神様がいなくなってしまいます。
そのため1人だけ「えびす様」が地元を鎮護するために「留守神」として残ることになりました。
そのえびす様に感謝するために10~11月に各地で開催されるお祭りです。
えびす様は商売繁盛の神様であることから、このお祭りの開催中は、
近くの商店街などでは「誓文払い」の大売り出しが行われます。
といこうでアイデザインホームでもこの時期になると
熊手を買い事務所に飾って商売繫盛を願っております。