こんにちは。アイデザインホームのオオタです。
先日、広島市現代美術館に行ってきました。
ぼくは美術館の中では現代美術館が好きなのでときどき行くのですが、広島市現代美術館のアプローチの長ーいエスカレーターはいつ行っても少しそわそわしてしまいます。
今回は「俯瞰の世界図」という特別展に行ってきました。
建築家のル・コルビュジェや丹下健三のパースが見れたのもよかったのですが、今回ぼくが一番楽しみにしていたのは山口晃さんの作品です。
作品の写真を載せることができないのですが、大和絵や浮世絵のようなタッチの作品を書かれている方で、テレビでは何回か見たことがあったのですが、現物を目の前で見ると細かい書き込みに圧倒されました。
過去と現在、未来がごちゃ混ぜになったような世界観、
こんな細かい設定までしているの?と思ってしまう人物や建物の設定、
隅々まで見ると、作家さんご本人が登場していたりして遊び心が溢れていると同時に、原発や環境問題などに対する作家さんのメッセージなどが込められていて、ずっと見ていても飽きませんでした。
広島で見ることのできるチャンスなのでぜひ行ってみてください。