建築部のシラサキです
今回は、建築に関するコトバについて少しお話しします。
切妻・寄棟・入母屋・方形・マンサード等など、
これらはすべて屋根の形状表した言葉です。
雨風から、ある時は雪から建築物を守り、私達の生活を支えています。
最近では太陽光発電の設置場所としても重要な役割のある場所となっています。
さて屋根は何故【屋根】というのでしょうか?
建物の一番上にあるのに根という文字が使われていいます。
これには諸説あるようですが、その中でも興味深かったものをご紹介します。
旧石器時代の竪穴式住居です。この住宅は屋根がそのまま地面まで伸びています。
まるで地面から屋根が生えているようにみえます。
だから根という漢字を使って屋根というようになった。というものです。
身近な言葉でも様々な語源や由来があります。気になった言葉は少し調べてみると
新たな発見があるかもしれませんね。