太陽光の発電抑制機器についてブログを書きましたが
http://www.ai-design-home.co.jp/blog/scene/20150215/17012/
太陽光発電には
発電抑制と電圧抑制という2つの抑制(よくせい)問題があります
抑制とは:ここでは、買取をしなくなる事をいいます
ざっくりいうと
発電抑制:電力会社が年間360時間まで買取を拒否できる制度
電圧抑制:パワコンが電圧が高くなり過ぎないよう随時抑制すること
両方共機械で管理して買取をしなくなるということは同じですが、
家庭用の場合、電圧抑制はこれまでも有ったようですが、発電抑制が4月以降接続の
方の場合、始まるということですから、場合によっては両方起きることもあるということです
電圧抑制は
接続点での電圧が「95V~107V」の範囲を保つことが法律で定められており
パワコン(パワーコンディショナー)が管理しており、そこで抑制しているようですが
電圧抑制が起きた場合の解決方法は、周辺状況にもよるようですが
パワコンの整定値を 109V に上げて対応する事例や
電力会社負担の変圧器のタップ変更(変圧器ごと交換)の2つのようです
ただこれで100%解決ではないのでマシになる程度と思って下さい
発電抑制は、強制的にCUTされるので避けようはありませんが
買取価格を低めに見積もって
最悪360時間カットされても収支が合って計画を進めているのかがポイントです
今太陽光について制度がいろいろ見直されており当社も右往左往しています
何か疑問・質問があればアイデザインホーム担当までお申し出下さい
中国電力を巻き込みながら一緒に解決方法を探したいと思いますので
アイデザインホーム 安藤