はじめまして(^^♪
このたび、アイデザインホーム大阪支店 花博展示場の設計メンバーになりました田中と申します。
アイデザインホームには【田中】が多く在籍しておりまして
大阪だけでも、工事部、コーディネーター、そして私、と3人の【田中】がおりまして・・・
入社早々から大阪支店内で
「田中はもう打ち止めにしないと!」
「田中はもうお腹いっぱい!」
とか
「あとは営業の田中が揃えば、お客様担当がオール田中でコンプリートできるやん」
とか、田中ネタを話題にしていただきました(笑)
(今のところ)『大阪支店、設計の田中』は私ひとりですので
この肩書きで区別していただければ、間違いないと思います( ;∀;)w
新しくアイデザインホームのメンバーに仲間入りさせていただいた新顔ではありますが
住宅の設計デザインには、かれこれ20年ほど携わってきましたので
その経験を、アイデザインホームのお客様に
喜んでいただける家づくりに活かしたいと思っておりますので
よろしくお願い致します(^^♪
そんなアイデザインホーム新人の設計デザイン担当の目線で
展示場や建材などアイデザインホームの家づくりの中身(裏側?)を
ご紹介していきたいと思います。
今回は、アイデザインホームの代名詞ともいえる
カフェスタイルのインテリアに欠かせない
アンティーク調の無垢フローリングについて
書いてみたいと思います。
ここ、花博展示場の1階スペースがこちらです。
床には、栗の無垢フローリングが使われています♪
フローリングで最近主流となっているものは、
木に見えて実は合板の上に木目がプリントされたシートを貼り付けたものや
木を、桂剥きのように薄く薄くスライスして合板に貼り付けたものが多いです。
それらが悪い、ということではなく
メンテナンス性に優れてワックス掛けが不要だったり
日焼け変色しなかったり、こすり傷がつきにくかったり
性能面で優れている面が多く
なおかつ、コスト面でもお求めやすいことから、現在は主流となっているわけです。
それに対して、無垢フローリングは
その名の通り、天然木から切り出した一枚の板です。
主流となっている複合フローリングとの大きな違いは
木の本来の触り心地(足触りの気持ちよさ)です。
これは仕上げの塗装にもよるのですが、
自然塗料で仕上げた無垢フローリングでは格段の違いです。
しかも、この花博展示場に使用している無垢フローリングは
敢えてダメージ加工を施し、傷や凹みをつけてあります。
実際の花博展示場の無垢フローリングのアップです。
使い古した板材のように凹みやキズの加工が施されています。
これはデザインがオシャレで味があるというだけではなく
一番のポイントは、その傷の凸凹の足触りがすごく気持ち良いことです。
マイホームを新築される方には
ヤンチャ盛りのお子様がいらっしゃるご家族様も少なくありません。
お子様がいらっしゃと
「せっかくの新築も、完成したらすぐにキズだらけにされてしまう。。。」
と、心配になったり・・・
「お家のキズも子供の成長の証!」とは言っても
ピカピカの新築の床に傷や凹みはやっぱり嬉しいものではないですよね(-_-;)
しかも、補修してもなかなか綺麗に直りません。
ところが、無垢フローリングというのは
多少の傷は自然に直りますし補修することもできます。
そして何より傷や凹みを補修しなくても
自然な風合いで味わい深くなっていくのが魅力のひとつです。
さらに、前述したように
傷で凸凹になった部分のほうが
足に触れた時に気持ちが良いんです。
実は、先日ひょんなことから私も自宅で体感したんです。
我が家のリビング床がこちらです。
(我が家にデビューしたてのルンバが働いてくれてます♪)
我が家はオークの無垢フローリングなのですが
椅子の脚カバーが外れてしまっていて
金属の脚でフローリングをガリガリやってしまい
気づいた時には傷や凹みだらけになってしまったんです((+_+))
こちらはまだ工事途中の写真ですが
完成直後に、このパソコンコーナーの床を
椅子でガリガリって
やってしまいました・・・(涙)
↓ あぁ・・・無残な傷跡が ( ゚Д゚)
まだ施工して日も浅かったのでショックでしたが
そこを踏んで歩いてみると・・・・
・・・あれ?
何とも脚ざわりがとっても気持ちが良かったんです( ;∀;)☆
しかも、無垢フローリングは一枚の板ですから、凹んでも「表面がハゲて下地が見えた」っていう見た目にはなりません。
そこが経年の味になると言われる所以です。
と、そんな無垢フローリングですが
もちろん、無垢フローリングには長所だけではなく短所もあります。
無垢フローリングは誰にでも適している建材だとは言えませんが
お家の中で1番長く肌に触れるのが床です。
オシャレだけではなく、肌触りの優しい
そして天然素材で身体にも優しい自然塗装の無垢フローリングを選ぶ価値は十分にあると思います。
アイデザインホームの大阪・花博展示場では
エイジング加工で凸凹のある無垢フローリングと
主流の複合フローリングの両方を実施に体感いただけます。
ブログやインスタでは【見た目】しか、お伝えすることができません。
お家は見て楽しむものではありませんので、見て触れて五感で感じることが大切です。
実際にあなたの足で体感してみてくださいね(^^♪
初回でついつい長い記事になってしまいましたが
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)/
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