岐阜支店の加藤です。
先日ご契約頂きました、お客様からの質問で木造住宅で、太陽光を10kw以上載せて
大丈夫でしょうか・・・とご質問をいただきました。
弊社の屋根荷重の設計は陶器瓦を載せても大丈夫な設計に標準でなっています。
今回のご提案ではモダンな外観にする為に、ガルバリウム鋼板屋根に変更していました。
ガルバリウム鋼板は陶器瓦と比較して約8分の1の重さです。
屋根材の重さを計算してみました!
ガルバリウム鋼板㎡あたり約5.7kg、 陶器瓦㎡あたり約42.4kg
今回のご提案プランの屋根面積は約80㎡
ガルバ5.7kgx80㎡+太陽光PV1枚18.8kgx35枚=約1114kg
(太陽光10kw以上ですと、パネルが35枚搭載されます)
陶器瓦だけのケースで42.4kgx80㎡=約3392kg
となり、今回のガルバリウム鋼板屋根にPVを10kw以上載せた場合でも、瓦だけ
のケースと比べて、約半分以下の重量になります。
ガルバリウム鋼板屋根材は一般的な屋根材の中で一番軽い事が最大の特徴です。
屋根材が軽量である事は、頭(屋根が)が重くないので地震の際に揺れ幅が小さく
地震に強い、安心、安全な屋根材だと思います。
ご参考にして頂ければ幸いです。