見える角度が違うと考える事も違う|アイデザインホーム|2022年10月16日
アイデザインホーム(Ai design home)

2022年10月16日

見える角度が違うと考える事も違う

今年の春、個人的にずっと興味のあったドローンを始めました。

それほど写真やカメラに特別な興味があったわけでもないのですが、仕事柄「伝える方法」としてより良く正確にと考えると、多少は写真というか「撮り方」に興味があったり(全然マニア的ではないですが)でそんな経緯からか「ドローンってイイよね!」と行き付き、とりあえず制限の少ない200g未満の機種を入手しました。

子供のころにラジコンカーではよく遊んでたのでそんなノリで操作は楽勝かな?と思ってたんですが、やっぱり地面を平面的に走る車とは違って(突き詰めれば荷重移動させたりとかあるとは思いますが)、空を飛ぶわけですから立体的に動くしブレーキもキュッとは効きません。3D動作は勝手が違いました。…当たり前ですが。

10年くらい前?からホビードローン的なものは手軽に手に入るレベルにあったし、当時のホビードローン(と呼ぶのか知りませんが)で遊んだこともありましたが、当時のもは全然ホバリングはできないし離陸させてもロケットみたいにドーンっと空に飛びあがっていくってだけの代物で思い通りに飛行なんてさせられるようなものではなかったのですが、さすがに今のドローンは高性能で慣れればすぐ操作できるようになります。

離陸は自動でできるし、ホバリングは超安定。肉眼じゃ見えなくなるほどの高度まで上がるし、バッテリー切れになると自動で帰ってきます。機種によってはジェスチャーで撮影してくれたり、自動追尾してくる機能もあったりします。レース用のドローンは別物でしょうけど、ちょっとした撮影に使う機種であれば基礎だけ覚えたら操作テクニックはほとんどいらないレベルです(安全の為ちゃんと練習は必要です)。

とそんな感じで、今まで普通のカメラでは撮れなかった角度や視点から撮影できるのがドローンの面白いところで、なんと言っても我々の仕事柄重宝するのが、図面で描くように上空から撮影できたりPCで作成するCGのような角度を実物で撮れる事だったりですね。

地上から撮る角度とは別で、まさに鳥瞰図(ちょうかんず)のような角度撮影ができるのが魅力です。

まだ始めて間もないので良い写真や動画はほとんど撮れてませんが、見える角度が違うと考えることも変わってくるワケで、これからもっとドローンを楽しみたいと思ってます。

広島営業所の村井でした。

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