気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由 | アイデザインホーム
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2025年8月30日

気密性が暮らしに与える影響|
C値0.5以下が当たり前になる理由

断熱だけでは片手落ち。快適性の決め手は“気密”

注文住宅を検討している方の多くが「断熱性能は大切」と考えています。たしかに断熱は、外気温の影響を受けにくくし、冬は暖かく夏は涼しく暮らすために欠かせません。

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しかし実は、断熱だけでは快適な家にならないのをご存じでしょうか。断熱材をいくら厚くしても、家のすき間から空気が漏れてしまえば、本来の性能は発揮できません。つまり、快適性を左右するもう一つのカギが「気密性」なのです。

この記事では「気密性がなぜ暮らしに影響するのか」「C値という数値の意味」「実際にどんなメリットがあるのか」を分かりやすく解説します。さらに、後悔しないための工務店選びの視点も紹介します。

目次

  1. C値とは?気密性能を示す数値
  2. 気密が高いとどう違う?暮らしに直結するメリット
  3. 気密測定の大切さと工務店選びのポイント
  4. 気密性を高める設計と現場での工夫
  5. 暮らしが変わる「C値0.5以下の家」
  6. まとめ:気密性能から考える家づくり

C値とは?気密性能を示す数値

気密性能を表す代表的な指標が 「C値(シーチ)」 です。

C値は「相当隙間面積」と呼ばれ、建物全体の延床面積に対して、すき間の合計面積がどのくらいあるかを示します。単位は㎠/㎡です。

たとえば延床30坪(約100㎡)の家で、C値が1.0なら家全体でハガキ1枚分程度のすき間がある計算になります。これがC値0.5なら、すき間は半分以下。数字が小さいほど気密性能が高いことを意味します。

気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由|注文住宅ならアイデザインホーム|気密測定で使う機械

気密は設計図だけでは分かりません。実際の建物で 「気密測定」という専用のテスト を行い、初めて数値として確認できます。だからこそ、工務店が気密測定を実施しているかどうかは、とても大切な判断基準になります。

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気密が高いとどう違う?暮らしに直結するメリット

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冷暖房の効率アップ

すき間が少ない家は、外気が入り込まず、冷暖房の空気も逃げません。エアコンの効きが良くなり、光熱費の節約にもつながります。

結露やカビを防ぐ

壁内や窓周りの結露は、家の寿命を縮める大きな要因です。気密性が高ければ湿気の侵入が防がれ、カビや腐朽のリスクを抑えられます。健康面でも安心です。

静かな室内環境

外の車の音や近隣の生活音も、すき間が少ないことで軽減されます。子育て世帯にとっては「子どもがお昼寝しやすい静けさ」にもつながります。

気密測定の大切さと工務店選びのポイント

C値は、設計上の性能値ではなく「現場での実測値」でしか分かりません。

つまり、工務店が気密測定を標準で行っているかどうかが、良い家を建てるための重要なチェックポイントです。

気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由|注文住宅ならアイデザインホーム|現場監督がお施主様と話している様子

さらに大切なのは「数値を公開しているかどうか」です。お客様の声でも「きちんと測定して結果を示してもらえたので安心だった」という声が多く聞かれます。

私たちは、自社基準をC値0.5㎠/㎡以下に定めて施工し、全棟で気密測定を実施。平均実測値はC値 0.33㎠/㎡です。測定結果をお客様にもお伝えし、「数値で見える安心感」を共有しています。

「実際の数値が気になる」という方は
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気密性を高める設計と現場での工夫

気密性は断熱材や窓の性能だけでなく、施工精度によって大きく左右されます。

気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由|注文住宅ならアイデザインホーム|基礎と柱の隙間にウレタン処理した様子

たとえば…

これらは一見地味ですが、後からでは直せない部分です。現場ごとに気密測定を行い、数値で確認する姿勢が「失敗しない家づくり」につながります。

暮らしが変わる「C値0.5以下の家」

気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由|注文住宅ならアイデザインホーム|子どもたちが裸足で遊んでいる様子

C値0.5以下の家に住むと、実際にどんな変化があるのでしょうか?

オーナー様からは次のような声をいただいています。

冬でも家の中の温度差が少なく、子どもが裸足で走り回れる

エアコン1台で家全体が快適。賃貸の頃より光熱費も下がった

外の音が気にならず、夜ぐっすり眠れるようになった

数値に裏付けられた快適さは、住んでみて初めて実感できます。

「うちもそんな家にできる?」と思った方は
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まとめ
気密性能から考える家づくり

気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由|注文住宅ならアイデザインホーム|家族がリビングでくつろいでいる様子

「断熱」だけに注目して家を建てると、住んでから「思ったより寒い」「結露が多い」と後悔することがあります。

だからこそ、断熱と気密をセットで考えることが大切です。

私たちは、C値0.5以下を当たり前の基準とし、全棟で気密測定を実施しています。数字に裏付けられた快適な家づくりをお約束します。

LINEで気軽にご相談ください

気密性が暮らしに与える影響| C値0.5以下が当たり前になる理由|注文住宅ならアイデザインホーム|ソファに座る両親に駆け寄っていく子ども

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