高気密高断熱な省エネ住宅を建てたい! メリットとデメリットから考えてみよう! | アイデザインホーム
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2025年2月17日

高気密高断熱な省エネ住宅を建てたい!
メリットとデメリットから考えてみよう!

高気密高断熱な省エネ住宅は、現代の住宅市場で非常に注目されています。特に補助金や住宅ローン控除などの公的支援を受けるためには、省エネ住宅としての認定を取得することが重要です。

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高気密高断熱住宅の特徴と認定基準

高気密高断熱住宅は、外部の温度変化を室内に影響させにくく、冷暖房効率を高めるための設計がされています。具体的には断熱材の性能や施工方法、気密性(隙間の少なさ)が重要です。このため、気密測定を行うことで建物の隙間の程度を確認し、より精密な住宅性能を提供しています。アイデザインホームでは全棟気密測定を実施し、設計した断熱性能がきちんと発揮できる施工品質の確認を行っています。

◇高気密高断熱住宅のメリット

①省エネ効果が高い

断熱性や気密性が高いため、外気温に影響されにくく、冷暖房の効率が大幅に向上します。これにより光熱費が削減され、長期的に見て経済的です。

②快適な室内環境

温度差が少なく湿度管理もしやすいので、居住空間が常に快適に保たれます。また、外の騒音を遮断する効果もあり、静かな住環境が実現します。

③環境に優しい

省エネ住宅として、CO2の排出を削減することができ、地球温暖化対策に貢献します。

④補助金や住宅ローン控除の対象

高気密高断熱住宅は、補助金や税制優遇が適用される場合があります。これにより初期投資の負担が軽減されます。

⑤資産価値が向上

高性能な住宅は将来的に市場価値が上昇する傾向があります。その中で特にエネルギー効率の良さが評価されるため、リセールバリューにも好影響を与えます。

Point《光熱費の削減について》

断熱等級5と6とでも年間の光熱費に大きく差が出ます。

注文住宅ならアイデザインホーム アイデザインホームのブログ 年間光熱費シュミレーションの図

40年でローンを組んだ場合、年間光熱費差27,090円を40年間でメリット計算すると1,083,600円ものコスト削減につながります。

また2025年では新たに子育てグリーン住宅補助金の制度が発足されていますので、1,600,000円が給付されるGX志向型住宅の補助金対象になる場合があります。

◆高気密高断熱住宅のデメリット

❶初期費用が高い

高気密高断熱の住宅を建てるためには、高性能な断熱材や気密施工にコストがかかります。これにより、建設費用が通常の住宅よりも高くなることが多いです。

❷換気方法の問題

気密性が高いため、換気をしっかり行わないと室内の空気が滞り、湿気やカビの原因になる可能性があります。適切な換気システムの導入を検討しなければならない場合があります。

❸外部の熱環境に依存

高気密高断熱住宅は冷暖房効率が良い反面、外部の温度差が極端な場合に対応できない場合があります。例えば、極端に寒冷な地域や高温多湿な地域では、別途空調設備の配慮が求められることもあります。

❹断熱材や施工の品質に依存

高断熱性能を実現するためには、施工の品質が非常に重要です。施工ミスがあると、断熱効果が大幅に低下してしまう可能性があります。

❺生活スタイルに合わせた設計が必要

高気密高断熱住宅は、設計段階から使用者の生活スタイルに合わせた計画が求められます。単に性能だけでなく、住みやすさも考慮した設計が重要です。

Point《施工に関して》

アイデザインホームでは、気密試験時や完成前に社内で検査を行っています。各部署(営業・設計・監督・CS)の目線から綿密なチェックを行い、施工中から完成までを社内全体で見守っています。

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高断熱】【高気密】の違いについて

【高気密高断熱住宅】という言葉でひとくくりに表現をすることが多いですが、【断熱】と【気密】とでは、測っている性能値に違いがあります。

〇断熱性能においてはUa値(外皮平均熱還流率)で表します。

注文住宅ならアイデザインホーム アイデザインホームのブログ Ua値について表す図

アイデザインホームの断熱性能は4つの標準からニーズや条件に合わせて幅広く対応ができます。

注文住宅ならアイデザインホーム アイデザインホームのブログ アイデザインホームの断熱性能を表す図

〇気密性能においてはC値(隙間総統面積)で表します。

注文住宅ならアイデザインホーム アイデザインホームのブログ C値について表す図

断熱性能は家自体に備わった装備(断熱材や窓、設備のスペックなど)の性能がどれだけ高いかを測るものであり、気密性能は建てはじめてから実際の家の隙間を測定するため、家を建てる会社によってその数値にはバラつきがあります。建てる前に断熱性能をいくら高いレベルで確保していても、実際に建つ家の隙間が多ければ高い断熱性能の効果を最大限に発揮できないケースがあります。

アイデザインホームでは【高気密高断熱住宅】を最大限に発揮するため、【全棟気密測定】を実施し、一棟一棟より確かな品質の家づくりを見える化して、ご提案をしています。

住宅において気密測定を行う理由とそのメリット

気密測定は、住宅の気密性を測るための重要な手段であり、建物にどれだけ隙間があるかを確認するためのテストです。気密性が高いほど、室内の温度が外気温の影響を受けにくく、冷暖房効率が向上します。気密測定を行うことで、住宅の性能を正確に把握し、無駄なエネルギー損失を防ぐことができます。

注文住宅ならアイデザインホーム アイデザインホームのブログ 気密測定について解説した図解

◇気密測定を行うメリット

①性能の明確化

気密測定によって、建物の隙間がどの程度かを数値化できます。この数値を基に、建物がどれだけ省エネ性を発揮するかを評価できるため、設計段階での改善が可能です。

②省エネ性能の向上

隙間が多いと、冷暖房の効率が下がり、エネルギーが無駄に消費されます。気密測定を行うことで、必要に応じて気密性を改善し、省エネ効果を高めることができます。

③快適な住環境

高気密住宅は、温度差が少なく、室内の空気が均等に保たれやすいため、快適に過ごせます。また、気密性が高いことで外部の音も遮断され、静かな環境を提供します。

④長期的な維持管理

計画的に気密性を確保することで、建物の性能が長期間維持されます。気密性が不十分だと、建物の劣化が早まる可能性があるため、定期的な点検や改善が求められます。

一般的な住宅とアイデザインホームの違い

ここからは標準的な住宅(C値2.0)とアイデザインホーム(自社基準C値0.5)を同じ断熱性能(Ua値)と仮定して光熱費の差をシミュレーションしてみます。
《C値(気密性能の指標)は、住宅の隙間(換気量)を示す数値で、C値が小さいほど気密性が高いことを意味します。通常、C値は「㎠/㎡」で示され、値が小さいほど建物の隙間が少ない、つまりエネルギー効率が高いとされます。》

◇C値 2.0とC値 0.5の光熱費の差

C値が低いほど、冷暖房の効率が良くなり、年間の光熱費が削減されます。実際にどれくらいの差が生まれるかについては、地域や住宅の設計によって異なりますが、一般的な目安として以下のような差が生じることが考えられます。

C値 2.0の住宅の場合、冷暖房の効率が低く、年間の光熱費は高くなります。
C値 0.5の住宅は、隙間が少ないため、冷暖房効率が大幅に向上し、光熱費が削減されます。

◇年間の光熱費の差

具体的な数値として、C値2.0とC値0.5の差は、年間で約20〜30%の光熱費削減に繋がることがあります。例えば、年間の光熱費が20万円の場合、C値0.5の住宅では14万〜16万円程度に削減される可能性があります。これは、冷暖房費用だけでなく、空調システムのランニングコストにも影響を与えます。

まとめ


ここ数年で日本の家づくりにおいて、断熱性能に対する考え方は一気に変わりました。アイデザインホームではより高い断熱性能確かな品質をもって長期的な快適性能、維持管理、ランニングコストの削減を実現します。

ぜひお近くの展示場へ足をお運びください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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