ミニトマトの葉の活用法🍃|アイデザインホーム|2023年5月17日
アイデザインホーム(Ai design home)

2023年5月17日

ミニトマトの葉の活用法🍃

こんにちは、アイデザインホーム花博展示場の山本です。

新緑の季節となり、様々なお花が咲き乱れていますね。花博展示場内花壇のネモフィラやパンジーも満開です🌸 自宅のベランダで育てているミニトマトも可憐な黄色い花が咲き始めました。花や葉から既にトマトの香りが漂っていて、赤いミニトマトが実るのを今から楽しみにしています♬

ベランダで育てているミニトマト

このミニトマトの葉っぱ、じっくり観察されたことありますか?葉の形はアシメトリーで繊細なうぶ毛がびっしり生えていて裏面の葉脈はくっきり浮き上がり、生命力の強さを感じます。

ところで、以前ブログでアートクレイシルバー制作体験報告をしましたが、今年の4月から月1回開催される講習を受講開始しまして、シルバーアクセサリー制作技法を毎回楽しく学んでいます。

5月の講習ではこのいきいきとしたミニトマトの葉を生かし、シルバーピアスを作ることにしました♬ 作り方は、切り取ったミニトマトの葉にシルバーペーストを筆で厚み1ミリ程度になるまで塗り重ねていきます。ペーストを塗り終えてから表面をやすりで整え、電熱器で乾燥させた後に800℃の小型電気窯で5分間焼成します。

焼成後の銀粘土は表面が白くなるためステンレス製ブラシで表面を磨き、そのあとスポンジ研磨剤やへらでシルバー独特の光沢を出すのが一般的な制作方法ですが、葉脈やうぶ毛のテクスチャーを生かすためにブラシ仕上げに止め、研磨は縁のバリ取りだけにしました。

ミニトマトの葉で制作したシルバーピアス

文章にすると簡単に作れそうですが、葉脈がくっきりしているということはその部分がより薄くなるので制作途中で割れやすくなり、またうぶ毛が生えているので水分をはじくためシルバーペーストが塗りにくく且つはがれやすくなり、使用する葉の種類としては難易度が高めでした💦

また、通常の作品は焼成前に丸環用の穴あけを行いますが葉っぱのような薄い作品では割れるリスクが高くなるため、今回初めて焼成硬化後の穴あけに挑戦しました。でも薄くても純銀はかなり硬く、教室備品のハンドドリルでは講習時間内に貫通できず・・・結局自宅に帰ってから電動ドリルで穴あけすることにしました。穴は丸環の半径以下になるように縁から1ミリの所にあけなければならないので割れないかドキドキでしたが、無事貫通し完成しました♬

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