こんにちは!アイデザインホームの三宅です!
本日は弊社の多くのモデルハウスにも採用されているスキップフロアについてお話していこうと思います👀

スキップフロアとは
フロアを半階ずらす、もしくは階段数段程度の段差を設けることでメインの空間とちょっと切替えた空間をつくる方法のことで、スキップフロアをつくることで生まれるその上下のスペースの利用方法は様々で、中2階(1.5階)以外にも、ロフト、屋根裏、ヌックなど多種多様なアレンジが可能です◎
※ヌックについてはこちらの記事でご紹介しております!→🌿今人気のヌックって何?🐣
スキップフロアのメリット
- 空間が広くなり開放的に感じる
- 狭小地や傾斜地といった限られた空間を広く使うことができる
- スキップ下を収納スペースとして活用することで収納量UP!
- 階層ズレを利用してゆるやかに区切ることができ、ほど良い距離感の空間がつくれる
従来の2階建てと比べ、空間の縦とのつながりができ、仕切りも少なくなる為、実際の面積よりも広く開放的に感じる効果があります✨

スキップフロアのデメリット
暖房が効きづらい・・?
原理として「温かい空気は上に。冷たい空気は下に。」という働きがあり、主に吹抜けに温かい空気がたまって暖房が効きにくい現象が起こります。それを解消する為に、シーリングファンやサーキュレーターなどを用いて空気を強制的に循環をさせることで、暖房の効きにくさを解消させることができます😊

将来段差があると大変では・・?
階段の踊り場部分を広めにとったタイプのスキップフロアは、上り下り途中に一息つける休憩場所になったり、バリアフリーではありませんが階段上部からの転落時の危険度を緩和できる効果もあり、階段の段数が増えるわけではなく緩やかにさせる効果があります。

音や匂いが伝わりやすい・・?
階層をずらして空間を分けている為、やはり音や匂いは伝わりやすい場所になります。家族の気配がする場所でくつろぐことが好きな方や、私のようにキッチンから漂うご飯の匂いに心躍らせる毎日を過ごしたい方におすすめな空間です🍛🥄

実際にスキップフロアを取り入れたパターンをご紹介致します
①スキップフロア×クローズ収納


②スキップフロア×オープンフリー


③スキップフロア×オープン和室


④スキップフロア×オープンフリーのヌック


スキップフロアについてはInstagramでもまとめておりますので、ぜひチェックしてみてください✨

スキップフロアまとめについてはこちらから