これから間取りを考えるにあたって「和室(タタミコーナー)が欲しい」「1階にも部屋が欲しいから和室を作りたい(2階建ての場合)」など考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、和室を間取りに取り入れて頂きやすいよう
・1階に一部屋作ることのメリット・デメリット
・和室をどのように取り入れたらいいのか
・人気の畳
についての3点を、お話ししていこうと思います。

1階に和室を作るメリット・デメリット
2階には子供部屋・夫婦寝室だけにして、1階にもう1部屋余分に欲しい。両親が泊まりに来た時に使える部屋が欲しい。やっぱりタタミ敷の部屋が欲しい。などなどご要望をよく頂きます。
メリット
- 老後、2階へ上がることがキツくなった際に、1階の部屋を寝室として使うことができる。
- 親戚や友人などの来客時に寝泊まりしてもらうことができる。
- LDKと併設した連続した構成にすることで、開放感のあるLDKにすることができる。
- 具合が悪い時や昼寝などフローリングでは床が固くて寝られないが、畳に寝転ぶことができるようになる。
- 赤ちゃんを寝かせるスペースになる。
デメリット
・建築面積が広くなってコストアップになる
・畳や枠が劣化するのでメンテナンスコストがかかる

和室をどのように取り入れるのか?
和室をどのように取り入れる事ができるのか?
一般的な4.5~8帖の和室を作る事も出来ますが、流行りの畳コーナーや、アイデザインホームで人気のスキップフロアの下に作ってみるのはいかがでしょうか?
畳コーナー
畳コーナーとは単純に畳敷の小さなスペースの事を指すことが多いです。LDKの一角に設けることで、ちょっと寝転んだり、洗濯物をたたんだり、ちょっとお昼寝したり…などなどと色々使い勝手のあるスペースで根強い人気があります。


スキップフロア下の畳コーナー
アイデザインホームの得意なスキップフロアの下に設けることもできます。


スキップ下は構成的に天井高さが少し低い空間になるので、気分を切り替えたい時やリセットするにはちょうど良い空間にります。
和室におすすめ!カラバリも多くて人気の畳素材
劣化しにくい畳素材 DAIKENのすこやかくん
一般的なイ草畳は香りが良く、ほど良く柔らかな感触が日本人にはなじみがありますが、経年劣化や日焼けで変色がおこったり、長く使っているとすり減ったりと、そんなイ草タタミのデメリットを解消した商品が和紙タタミです。

機械すき和紙をこよりにして樹脂コーティングされたもので、イ草に比べてカビの心配、色あせも少なく撥水効果があるので汚れが付着しにくく、メンテナンスも比較的簡単です。

イ草と違って和紙なのでカラーバリエーションが多く、洋間とのコーディネートがしやすいのも特徴で、多くの方に選ばれています。
やっぱり和室が欲しい!
そんな理想の方。ぜひあなたにぴったりの和室を見つけてみてくださいね♪
アイデザインホーム渡部でした。