桑名展示場の吉富です。
流行りの便利家電やスムーズな生活動線の間取りなどに合わせて便利なコンセントの位置にもトレンドがあります。そんなあったらいいなと思うアイデアを今回は実例と共にご紹介します。
パントリーの中に冷蔵庫を隠すためのコンセント配置

キッチン横にあるパントリーですが、1帖を採用すると収納棚しか置けませんが、1.5帖に少し広げるだけで冷蔵庫が入ります。そうすると、リビングからの景色に生活感がグッと抑えられます。また、冷蔵庫から物を取り出す際に棚に仮置きしたり棚の機能も有効活用できますね。

キッチン横のコンセント配置
こちらのキッチンは限られたスペースを有効活用するためカップボードとキッチンの配置が一般とは反対に配置されています。上手に冷蔵庫をキッチン横1帖のスペースに隠して、造作テーブル脇に2か所コンセントがありますね。スマホの充電や鍋などに使えます。


テーブル横はカップボード。ダイニング収納の裏には上手に家電が隠されています。カップボードとテーブルの間には薄い壁があるのでコンセントも仕込めてテーブルも造作で壁に埋め込み固定できます。
お掃除ロボット用の基地とコンセント配置

様々ある便利家電の中でも新築が完成したらお掃除ロボットがほしい!という声をよく聞きます。空気清浄機など家電の置く場所を考えてコンセントを配置すると便利です。このようにリビングの脇に充電しに帰って来る場所を基地として壁を窪ませてあげるとより生活感が目立たなくなります。
ただ、機種によってサイズが異なりますしゴミ収集ステーションが付いたタイプを購入されたい場合はタンクの開け閉めをする必要があるので造作基地を作る場合は、欲しい機種を決めてから打ち合わせしましょう。
ランドリールームのカウンターコンセント配置
ランドリールームにはアイロンを掛けるために収納のカウンター上にコンセントを付けたり、室内干しのための除湿器用のコンセントを設けると便利です。
最近は外干しのバルコニーよりも室内干しのランドリールームを希望される方が増えています。花粉症の方や、掃除の手間もかかるのでバルコニー設置費用を抑えたい方がご希望されます。

洗面カウンター両側のコンセント配置
家族の中に右利き・左利きの方が両方いらっしゃいませんか?
広い洗面スペースの場合、できればコンセントが両側にあると非常に便利ですよ。特にドライヤーを左手に握りたいのに右利きの方に合わせて右側にしかコンセントがない場合にコードが邪魔になってプチストレスになってしまうことを避けられます。

コンセント配置のトレンドまとめ
コロナ禍を経て暮らし方が変わった方も多いのではないでしょうか?在宅勤務が始まり、家は生活空間+仕事をするための空間が必要になったり、家の中にウイルスを持ち込まないように玄関先に手洗いを設ける需要が高まったりと変化しています。そういった変化に合わせて間取りを考えたり、限られたスペースに上手に配置を考えたり、造作工事が得意なアイデザインホームにぜひお任せください。
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