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2024年2月4日

土間収納をつくるメリット・デメリット

こんにちは、福山支店の髙砂です。

家づくりを進めるにあたって『土間収納は必要なのかな?』と考えている方もいらっしゃると思います。なので、今回は土間収納をつくるメリット・デメリットを挙げて必要なスペースなのかをお話していきます。

土間収納のメリットデメリット 注文住宅ならアイデザインホーム

まず、土間収納とは玄関付近に設けた、靴を脱がずに出入りできる収納スペースのことで「エントランスクローク」「シューズクローク」「シューズインクローゼット」などとも呼ばれます。

土間収納はざっくりタイプ別に分けると4種類に分けられます。

オープンタイプ土間の一部に扉のないオープン棚を設置するタイプ
クローゼットタイプクローゼットのような折れ戸で開閉するタイプ
ウォークインタイプ出入口が1つで中を歩き回れるタイプ
ウォークスルータイプ出入口が2つ以上で玄関を通らずに他の部屋へ通り抜けられるタイプ

土間収納には、屋外・屋内で使ういろんな物を収納します。

例えば以下のような物があります。

  • コートや靴、傘
  • ベビーカー、自転車、三輪車
  • ゴルフバックやサッカーボールなどのスポーツ用品
  • 魚釣りやキャンプ用品などのアウトドアグッズ
  • ガーデニング用品
  • ストーブやビニールプールなどの季節用品

次に土間収納をつくるメリット・デメリットについて以下のようなことが挙げられます。

土間収納をつくるメリット

  • 室内に持ち込みたくない衣類や泥汚れが付いたものなどを気にせず物が置ける
  • 屋内に置くことで貴重な物を安心して保管できる
  • 玄関付近が物で溢れないようキレイに保つことができ、来客があっても気にならない
  • 外出時や帰宅時の片づけが楽になり、生活動線がスムーズになる
  • ウォークスルータイプの間取りにすることで生活動線がより快適になる

土間収納をつくるデメリット

土間収納は必要か?

家族構成や生活スタイルにもよりますが、外出時や帰宅時をスムーズに行いたい方、玄関を綺麗に保ちたい方や来客が多い方、趣味の道具がある方などには土間収納はオススメです。

玄関は『家の顔』と言われる大切な場所です。靴はもちろんですが、つい玄関に置いてしまいがちな物も収納できるので、乱雑になる心配がなく玄関を綺麗に保つことができます。

土間収納は、間取りと生活動線を一緒に考えて工夫することで、生活動線がスムーズになり、日々の暮らしが快適になります。例えば、洗面脱衣所につながる間取りにすれば、帰宅時に手洗いや着替えがスムーズになり、リビングに汚れを持ち込まずに済みます。また、キッチンと隣接させればパントリーとしての活用もでき、玄関から荷物をすぐにしまえます。

土間収納をつくるには、コストもかかることなので、家族構成や生活スタイルをよく考えて、何を収納して、どのように使い、どの程度の広さがいるのかをしっかり検討して理想の土間収納にしていきましょう。

ご興味あれば、ぜひライフスタイルをお聞かせください。

福山支店 髙砂

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