造作洗面台の種類や メリット・デメリットについて 詳しく解説! | アイデザインホーム
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2024年2月16日

造作洗面台の種類や
メリット・デメリットについて
詳しく解説!

アイデザインホームの古田です。

今回はお客様のご要望も多く、当社でも採用率の高い造作洗面台についてご紹介します。

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造作洗面台とは 

まず、造作洗面台とは、通常の洗面台が収納・ボウル・水栓・ミラーがセットになっているのに対し、それぞれを自由に組み合わせて作っていく洗面台の事です。さらには、水はねしやすい部分にタイルを貼る事も多く、タイルの種類も多いのでお客様のお好みに合わせたオンリーワンのデザインにする事が可能です。

造作洗面台のメリット  

● デザインの自由度の高さ

既述の様に組み合わせは無限の様にある中で、自分好みにできるのはもちろん、おしゃれな印象になります。最近では洗面所と脱衣所を分けられる方も多く、「生活感のあるものは脱衣所にまとめて、洗面は来客された方も使ってもらえるようなおしゃれな空間にしたい」という方も多いのではないでしょうか。

● サイズを自由に設定する事ができる

既製品の場合はだいたいが15cmずつの幅の設定になっており、奥行も一定なのに対し、造作洗面は現場で大工さんにてカウンターを作るものやメーカーにサイズを指定してオーダーするものなので、間取りや家具にあわせて幅や奥行を決める事ができます。洗濯機などの家電や必要な収納のサイズに合わせて、無駄のない計画ができるのも造作洗面台の魅力です。既製品の洗面を納めるだけのスペースが取れない時も造作なら可能。という場合もあります。

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このように幅を広くとり、ミラーを2つ並べたり幅広のものにする事で、洗面台が込み合う朝の支度の時間帯でもご家族が並んで使う事も可能です。

 造作洗面台のデメリット  

● コストがかかりやすい

既製品は設備メーカーが一括で生産しているものに対し、造作洗面台は個別にパーツを組み合わせて作り上げていくので、どうしてもコストがかかりやすくなってしまいます。

● 完成形の実物を見ることができない

既製品はメーカーのショールームで実物を見て選べるのに対し、造作洗面台の場合はオンリーワンであるがゆえに完成形を見ることはできないので、イメージがつきにくいという点があります。

次に造作洗面台の種類をご紹介します。

造作洗面台の注意点

既製品はメーカーが多くの検証を重ねた上で作られているのに対し、造作洗面台は自分自身の好みや性格を踏まえて「見た目」と「機能性」について考えていきます。具体的に計画するにあたって、素材や器具を選ぶ際に注意すべきポイントをまとめました。

● 水はねしやすい部分の仕上げ

洗面台の前の壁は水はねしやすく、放置すると汚れの原因になることも。見た目にもこだわりタイルにすることも多い部分ですが、コストを抑えてすっきり見せたい場合はキッチンパネルもお手入れしやすく人気です。

● 使い方に合わせた高さや幅

洗面台でメイクするのか、座って使うことがあるのかなどにより、カウンターの高さや幅には適した寸法があります。要望を伝えるのを忘れないように、どのように使いたいか?を想像してみてください。

● 収納するものの量や収納方法

洗面まわりに置くものは人により様々で、家族の人数によっても違います。何をどのように納めたいか?を計画の中に組み込むと後悔がありません。

● 耐水性と見た目のバランスを考えた素材検討

カウンターは木製やメラミン化粧板、人工大理石など材質の違いで耐水性も異なります。木製でも塗装の種類や日々のお手入れの頻度により綺麗に保つこともできますし、メラミン化粧板には無地やモルタル調、石目調、木目調など様々な種類があります。それぞれの特性を知った上で、見た目の好みとのバランスで選んでみてください。

● お手入れのしやすい素材や寸法計画

前述したカウンターの素材についてだけでなく、水滴を拭く際に手が入りにくい隙間を作らないようにするなど、使い勝手を考えて器具の選定や寸法の計画をする必要があります。小さなお子さまがいるご家庭などは特に、水滴がついてもすぐ拭き取るのが難しい状況もあるはず。簡単にお手入れしやすい素材で、シンプルな形状に作るのが長く綺麗に保つコツです。

● 適度な明るさを確保できる照明器具

洗面台はメイクをしたり、顔色を鏡で見ることで健康のチェックをしたりする場所。頭上から照らすダウンライトだけだと、一見明るく見えても鏡を見る際には顔に影ができて見えにくくなるんです。そのため正面から照らせる壁付けの照明を選んだり、しっかり見えやすい電球の色を選んだりと照明計画も大事になります。

造作洗面台の費用

造作洗面台の費用は、選ぶ素材やデザイン、設備機器、大きさなどによって大きく異なりますが、一般的な目安をまとめてみました。

● シンプルな造作洗面台

価格帯 約10万円〜20万円

集成材のカウンターに、シンプルなボウルと水栓金具の組み合わせ。

● 中級グレードの造作洗面台

価格帯 約20万円〜30万円

幅が広め、大きめのボウルやミラー、棚板を設置、壁をタイル貼りにするなど、しっかり作り込んだ造作洗面台。一番多い価格帯です。

● 高級グレードの造作洗面台

価格帯 約30万円以上

カウンターを人工大理石にする、引き出しを多く付ける、機能付きのミラーキャビネットや水栓にするなど、+αの要素を盛り込んだ組み合わせ。

 造作洗面台の種類

次に、実際にどのような種類があるのか事例を踏まえてご紹介します。

● ベッセル式

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カウンターの上に独立した洗面ボウルが置かれているタイプの洗面台で「置き型洗面」とも呼ばれます。ボウルの形や色、サイズの種類も豊富で好みの雰囲気を出しやすいのが特徴ですが、水栓の吐水口下のスペースが狭いので洗髪やバケツの水汲みが難しいなどのデメリットもあります。

● 埋め込み式  

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洗面ボウルをカウンターに埋め込んでスッキリとさせたタイプです。ボウルのサイズは大型のラインナップが多く水栓の選択肢も広がるので、頭を洗ったり、洗濯物を洗ったりするのには便利です。

● カウンターボウル一体型 

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カウンターとボウルが一体になっているのでつなぎ目がなく、スッキリとした見た目とお手入れしやすいのが特徴です。下部には写真のように板を設置して、洗面まわりの細々したものはボックスやかごに収納する方法と、次のような方法があります。

● 引き出し付カウンターボウル一体型 

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配管が見えるのが嫌な方や隠せる収納が欲しい方、色味や素材に統一感が欲しい方には、このように引き出しや棚板をセットで計画することもおすすめしています。

造作洗面台の種類や

メリット・デメリットについてのまとめ 

せっかくの注文住宅なので、自分だけのオリジナルな洗面台をデザインするのはいかがでしょうか?とはいえ、既述のように完成イメージがつきにくいなどのデメリットもあります。

アイデザインホームでは造作洗面台の実績も豊富で、様々なデザインのご提案をしてきています。造作洗面台の中でもコストを抑えるご提案も可能ですので、豊富な実例写真を見ながらお選びいただく事ができます。ぜひ当社展示場まで造作洗面台を見にいらしてください。

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